顔脱毛するとお肌がワントーン明るくなり、お化粧のノリもよくなります。
メリットの多い顔脱毛ですが、ニキビがあっても脱毛できるのか気になりますよね。
今回は、ニキビ肌でも顔脱毛ができるのか詳しく説明します。
ニキビが気になっている人はぜひチェックしてみてください。
ニキビがあったら顔脱毛できない?
顔にニキビがあっても、顔脱毛することは可能です。
顔脱毛では、腕や脇ほど強いエネルギーを使いません。
炎症を起こしていたり、化膿しているニキビでなければ問題なく脱毛することができます。
とはいっても、ニキビが悪化してしまうリスクがないとは言い切れません。
脱毛サロン・クリニックでは、ニキビにどのように対応しているのでしょうか。
まとめてみます。
ニキビがある場合の対応 | |
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銀座カラー | ニキビ部分を避けて照射 |
エピレ | ニキビ保護シールを使用 |
ジェイエステ | ニキビ保護シールを使用 |
キレイモ | ニキビ保護シールを使用 |
ディオーネ | ニキビの有無に関係なく照射可能 (ニキビ改善効果のある脱毛器を使用) |
使用する脱毛器によって対応が異なります。サロン・クリニック選びの際には脱毛器をチェックするといいでしょう。
顔脱毛をするとニキビが治るって本当?
顔脱毛について調べていくと「ニキビが治った」という口コミを良く見かけます。
顔脱毛自体にニキビを治す効果はありませんが、ニキビ肌の改善に繋がっている可能性は十分にあります。
顔の産毛には汗や皮質、落としきれなかった化粧などが残っています。そのような「汚れのつまり」が雑菌を繁殖させ、ニキビや肌トラブルを引き起こします。
顔脱毛で産毛を失くしてしまえば雑菌の増殖を抑えることができます。毛穴の清潔が保たれることで、ニキビなどの吹き出物がないお肌を実現できるでしょう。
「顔脱毛で肌が綺麗になった!」のは、このような理由があるからです。
顔脱毛によって「毛穴の雑菌繁殖」や「汚れの詰まり」を防ぐことができ、ニキビの改善につながる場合がある。
顔脱毛とニキビに関するQ&A
顔脱毛とニキビに関する3つの疑問についてお答えしたいと思います。
- 今あるニキビが悪化する事はある?
- 顔脱毛でニキビが増えるって本当?
- 顔脱毛でニキビ痕は消えたりするの?
それではさっそく見ていきましょう!
今あるニキビが悪化する事はある?
顔脱毛したことでニキビが悪化してしまう可能性は、まったくないとは言えません。
特に「赤く炎症したニキビ」「化膿しているニキビ」「黒ずんだニキビ」は脱毛の熱によって症状が悪化する可能性が非常に高いです。施術前にしっかりとニキビの種類を確認しましょう。
脱毛後の肌は新陳代謝が高まっていて、人によってはニキビが出てしまうことがあります。
しかしこれは、もともと肌にできていたニキビがその新陳代謝に反応したものであり、顔脱毛によってできたのものではありません。
なかには、悪化したと思っているものはニキビではなく、脱毛刺激によって引き起こされる「毛嚢炎(もうのうえん)」の可能性もあります。
毛嚢炎はかゆみや痛みなどの症状がありませんが、重症化する危険性をはらんでいます。
ニキビとは違う?と思ったら、すぐに診断を受けましょう。
顔脱毛でニキビが増えるって本当?
上述した3種類のニキビ(「赤く炎症したニキビ」「化膿しているニキビ」「黒ずんだニキビ」)は脱毛によって悪化する可能性が非常に高まります。ニキビを増やすきっかけになるので、こういったニキビがある場合は脱毛しないほうが無難です。
自分で判断できない場合は、脱毛サロンのスタッフに相談してくださいね。
顔脱毛でニキビ痕は消えたりするの?
残念ながら、顔脱毛でニキビ跡を改善することはできません。
しかし、医療脱毛のレーザーやサロン脱毛の光は、フォトフェイシャルと同じような照射を使用しているものもあります。
レーザーや光によって、効果は異なるので、事前にクリニックやサロンのカウンセリングで聞いてみましょう。
ニキビ跡というよりは、毛穴に効果がある場合が多いです。
ニキビがあっても顔脱毛はできる
すべてのニキビに対応するわけではありませんが、ニキビがあるからといって顔脱毛をあきらめる必要はありません。しっかり対応してくれるサロン・クリニックをみつければ、ニキビを気にすることなく顔脱毛できます。
顔脱毛でニキビを治すことはできませんが、肌の改善には効果的です。美肌効果のあるフォトフェイシャルの光なら、滑らかでキメの整ったお肌へと導くこともできるでしょう。
顔脱毛でニキビが増えることはないので安心してください。まんがいち肌トラブルが生じた場合は、すぐにサロン・クリニックのスタッフに相談しましょう。